雪国に住む私たちにとって、高齢化が進む中、克雪対策をどう考えていくかが大きな課題です。雪止めの設置、雪降しの際の安全対策、無落雪屋根・屋根融雪工事など、雪国の暮らしの困ったを未来の安心に向けて、一緒に考えていきましょう。
お客様の住宅の屋根形状や敷地の状況などから、最適な提案をさせて頂きます。
屋根融雪システムについて
高齢で雪下ろしができなくなった、住宅が増えて雪を降ろす場所がなくなったなど、屋根の雪の問題は深刻です。お客様の状況に応じて、20年以上にわたり雪国で屋根融雪ヒーターを扱ってきた知識と経験で、最適な融雪システムをご提案いたします。
融雪屋根の事例
融雪屋根
雪降しの労力も落雪の心配も全く要らない融雪屋根。電気ヒーターによる融雪システムで、「屋根全体の設置」や、雪が溜まってしまう危険な箇所だけの「部分設置」や、つらら防止の軒先だけの設置も可能です。設置に当たっては、雪国の屋根構造が良く解っている業者を選ぶことが大切です。屋根構造と雪が溜まる関係を考えない設置は、融雪効率が悪く無駄に電気料がかかる意味のない融雪システムとなってしまいます。
水勾配の屋根の軒先にツララができ、ガスボンベや室外機に落下する危険を伴うため、軒先に融雪システムを設置しました。右側1階の屋根の部分は設置していません。ツララの状態が確認できます。
雪を滑らせ落雪させていましたが、敷地を超えて、面する道路まで雪が飛んでしまうため融雪システムを設置しました。後ろ側の屋根の積雪の高さでその効果が判ります。設置後は大雪でも安心です。
雪止め
雪が多い地域は「雪止めアングル」の設置が多いのですが、屋根の形状によって適切な雪止めを設置いたします。